島村楽器の店舗メンテナンスサービス料金(ギター・管楽器)
島村楽器には、楽器を工房に預けずに、店頭の認定スタッフが軽い修理や調整をしてくれる「店舗メンテナンスサービス」があります。このページでは、そのうちギター・ベース向けの「ギターエイド」「メンテナンスサービス」と、管楽器向けの「管楽器メンテナンスサポート」の料金を整理します。弦交換プランは弦交換工賃の比較、ドラム向けはドラムエイドのヘッド交換料金に分けています。
結論:島村楽器の店頭メンテナンスは、ギター・ベースがロッド調整・弦高調整が各¥2,200、断線直し¥2,700、ジャック交換¥3,800など、管楽器が抜き差し管クリーニング・マウスピース固着外しが各¥1,100、マウスピース・リガチャー磨き¥500です(税込、確認日2026-10-20)。軽い調整や応急処置なら店頭で済みますが、実施は認定スタッフのいる一部の店舗に限られ、内容によっては工房での対応になります。工房での調整・洗浄の料金は金管楽器の調整・管体洗浄の料金比較、木管楽器のタンポ交換・全体調整の料金比較で確認できます。
工房のリペアとの違い
通常のリペアは、専門スタッフのいる工房で作業するため、楽器を一定期間預けます。店舗メンテナンスサービスは、全国の店舗にいる販売スタッフのうち認定を受けた人が、店舗でできる軽微な修理に対応するものです。ライブや発表会の直前のトラブルに向いた仕組みと説明されています。
実施するのは認定スタッフのいる一部の店舗です(弦交換プランを除く)。担当者が不在のときや店が混んでいるときは、楽器を預かっての対応になります。修理内容によっては店頭では難しく、その場合は社内工房または外注での修理を案内されます。表示価格はすべて税込です。
出典: 島村楽器 店舗メンテナンスサービス(確認日2026-10-20)
ギター・ベース(ギターエイド・メンテナンスサービス)
| メニュー | 料金 | 備考(公式表記) |
|---|---|---|
| 断線直し | ¥2,700 | ポット・パーツ単位の料金 |
| ジャック交換 | ¥3,800 | 別途パーツ料金が必要 |
| ストラップピン応急処置 | ¥1,700 | 簡易的な応急処置。木工作業を伴う修理は工房で対応 |
| ペグ交換 | ¥800 | ペグ1個あたり。クラシックギターなどの片側3連ペグは3個分 |
| ロッド調整 | ¥2,200 | ネック外しが不要なモデルに限る |
| 弦高調整 | ¥2,200 | ネックの反りが正常範囲内の場合の料金 |
ロッド調整は、ネック(弦を張る長い棒状の部分)の反りを、内部の金属棒(トラスロッド)で直す作業です。ネックを外して調整するモデルは店頭ではできず、工房での対応になります。トラスロッドの状態によっては、調整できない場合もあります。
弦高調整は、弦と指板(弦を押さえる板)の間の高さを調整する作業です。ネックの反りの調整も必要な場合は、別途料金がかかります。ペグ交換などの料金は、木工加工を伴わない場合のものです。
出典: 島村楽器 ギターメンテナンスサービス(確認日2026-10-20)
管楽器(管楽器メンテナンスサポート)
管楽器メンテナンスサポートは、主に金管楽器と銀メッキ仕上げの商品を対象にした、応急処置とクリーニングのサービスです。
| メニュー | 料金 | 備考(公式表記) |
|---|---|---|
| マウスピース、リガチャー磨き | ¥500 | 銀メッキ仕上げの変色を磨く |
| 抜き差し管クリーニング | ¥1,100 | クリーニングと注油を行う |
| ピストンクリーニング・オイルラッピング | ¥1,700 | トランペットに限る。状態によっては改善しない場合あり |
| マウスピース固着外し | ¥1,100 | トランペットに限る。固着状態によっては抜けない場合あり |
抜き差し管は、チューニング(音程合わせ)のために出し入れする管です。古いグリス(潤滑剤)の汚れが動きの悪さの原因になるため、クリーニングと注油で動きをなめらかにします。リガチャーは、サックスやクラリネットでリードをマウスピースに固定する金具です。
出典: 島村楽器 管楽器メンテナンスサポート(確認日2026-10-20。表示価格はすべて税込)
ヤマハ公式サイトで料金を確認できる範囲
ヤマハの修理サポートの料金目安のページは、出張修理(電子ピアノ・エレクトーン・ハイブリッドピアノ)と預かり修理(ポータブルキーボード・ギター・ホームオーディオ製品など)が対象です。管楽器・弦楽器のメンテナンス料金表は、この2ページには載っていません(確認日2026-10-10)。ヤマハピアノサービスの調律料金はピアノ調律料金の比較と楽器横断比較表に載せています。
イシバシ楽器のリペア料金と島村楽器の違い
イシバシ楽器の「修理/調整の流れ」のページには、メニューごとの料金表は載っていません。修理は、品物を店舗に持ち込むか宅配で送ったあとで、リペア専門スタッフまたは提携のリペアショップが見積りを出し、金額と納期に納得してから発注する流れです。店頭での修理作業は行っておらず、店舗に直接持ち込んでも見積りは後日の案内になります(確認日2026-10-30)。
- 島村楽器:店頭メンテナンスは、上の表のとおりメニューごとの料金(ロッド調整・弦高調整が各¥2,200など、税込)が公式に出ています。実施は認定スタッフのいる一部の店舗に限られます。
- イシバシ楽器:料金は預けたあとの見積りで決まるため、事前に比べられる公開料金はありません。
軽い調整の金額を先に知りたいときは島村楽器の表が目安になります。イシバシ楽器に出す場合は、見積りの金額に納得してから発注できます。見積りの流れや送料は楽器の修理の出し方比較にまとめています。
出典: イシバシ楽器 修理/調整の流れ(確認日2026-10-30)
費用の計算例
表の金額だけで、ギターを持ち込んだときの合計を計算します(税込)。ペグ交換は1個あたりの料金で、クラシックギターなどの片側3連ペグは3個分です。
- ペグ交換(片側3連ペグ): ¥800×3個=¥2,400。
- ペグ交換(片側3連)+ロッド調整+弦高調整: ¥2,400+¥2,200+¥2,200=¥6,800。
ジャック交換などのパーツ代や、ネックの反りの調整が別に必要になった場合の料金は含みません。実際の見積りは店舗で確認してください。
この表の使い方と、次に確認すること
この表の金額は、メニュー1回ぶんの料金です。年に何回頼むかの公式な基準は確認できていないため、年間の合計は出していません。頼むメニューを選んだら、1回ぶんの金額に頼む回数を掛けて予算の目安にしてください。
演奏頻度に応じた年間の合計は年間維持費の試算ツールで、楽器どうしの費用の違いは楽器横断比較表で確かめられます。工房に出す修理の料金はギター・ベース・ウクレレのリペア料金比較にあります。
あわせて見る
ドラムの店頭作業はドラムエイドのヘッド交換料金、弦楽器の店頭作業は弦交換工賃の比較で確認できます。
ドラムのスネア周辺の部品の修理工賃はドラムのスネア周辺の修理工賃にあります。
メンテナンスを頼む時期の目安は楽器の費用が発生する時期の一覧にあります。
中古で買った楽器の購入後の調整は中古楽器の購入後の調整料金、購入後の保証期間と内容は中古楽器の購入後保証で、ピアノの保守点検はピアノの保守点検の料金で確認できます。購入時に付ける保証の料金は購入時に付ける保証の料金にあります。
修理を宅配や持ち込みで出すときの送料や見積りの手順は楽器の修理の出し方比較にあります。
よくある質問
店舗メンテナンスサービスと工房のリペアは何が違いますか?
工房のリペアは楽器を一定期間預けて専門スタッフが作業します。店舗メンテナンスサービスは、認定を受けた店舗スタッフが店頭でできる軽微な修理に対応するもので、実施するのは認定スタッフのいる一部の店舗です。
島村楽器のロッド調整と弦高調整はいくらですか?
どちらも¥2,200です。ロッド調整はネック外しが不要なモデルに限り、弦高調整はネックの反りが正常範囲内の場合の料金です。
管楽器の抜き差し管クリーニングはいくらですか?
¥1,100で、クリーニングと注油を行います。ピストンクリーニング・オイルラッピングは¥1,700で、トランペットに限ります。