アコースティックギターの維持費(1か月・年間)

アコースティックギターの維持費は、月1回の弦交換なら1か月あたり弦代¥1,650〜¥2,420、年間では¥19,800〜¥29,040程度です(弦セット12回分)。フレット交換・ネック調整などの修理料金は下の表にまとめています。他の楽器との月額の比較は月額の維持費予算をご覧ください。

アコースティックギターの消耗品費(ヤマハ公式)

項目料金
弦セット(希望小売価格帯)¥1,650〜¥2,420

アコースティックギターの修理料金(島村楽器 公式)

項目料金
基本調整(ロッド・オクターブ・弦高調整等)¥7,260〜
ロッド調整(ネック調整)¥2,200〜
ネック矯正¥16,500〜
フレットすり合わせ¥15,400〜
リフレット(フレット交換、指板調整込み・ナット交換別)¥68,200〜
ナット調整(溝の調整)¥2,420〜
ナット交換¥12,100〜

ナット(弦を支える指板先端の部品)の交換は¥12,100〜、溝の調整だけなら¥2,420〜です(島村楽器・修理技術料金でパーツ代別)。公式の料金表で確認できるのは料金までで、ナットを何年ごとに交換すべきかという目安は示されていません。

リフレットのような数年に1回の大型作業を他の楽器と並べて年換算するには、楽器別の大型作業の料金と年換算の表が使えます。

同じギター系でも弦の本数や構造で費用が変わる点は、同じ系統でも維持費が変わる要因のギター系の節で、ウクレレ・エレキギター・エレキベースの料金と並べて確かめられます。

年間維持費の目安

月1回の弦交換ペースだと、弦代だけで年間 ¥19,800〜¥29,040程度(弦セット12回分)が目安です。コーティング弦を使い2〜3ヶ月に1回のペースにすると年間4〜6回分に抑えられます。フレット交換・ネック調整等の修理料金は上記の通り確認できましたが、必要になる頻度の公式な目安がないため、この年間目安には含めていません。

ギターの弦代が他の楽器の消耗品(スネアの打面ヘッド・樹脂リード)と比べてどの位置にあるかは、消耗品の年間費用の楽器別比較で確かめられます。

ペグ交換(1個¥800)やロッド調整・弦高調整(各¥2,200)のような軽い作業は、認定スタッフのいる島村楽器の店頭で受け付けています。料金は島村楽器の店舗メンテナンスサービス料金にまとめています。

島村楽器のリペア料金表の表示価格は、出典の表記どおり税込です。

出典: ヤマハ公式 弦(アクセサリー)(確認日2026-10-07)、島村楽器 ギターリペア料金表(アコースティックギター)(確認日2026-10-07)

アコースティックギターの年間維持費の計算例(弦の交換回数別)

弦セットの価格帯(¥1,650〜¥2,420)に年間の交換回数をかけた計算例です。回数は試算ツールの置き方(低頻度4回・中頻度6回・高頻度12回)で、公式の交換周期ではありません。

演奏頻度交換回数年間の弦代
低頻度(週1〜2回程度)年4回¥6,600〜¥9,680
中頻度(週3〜5回程度)年6回¥9,900〜¥14,520
高頻度(ほぼ毎日)年12回¥19,800〜¥29,040

計算式は「弦セットの価格 × 年間の交換回数」です(例: 年6回なら1,650×6=9,900、2,420×6=14,520)。修理料金は必要になる頻度が不明なため含みません。

年間の弦代を棒で比べる

上の計算例の弦代について、下限額(弦セット¥1,650を交換回数ぶん)を棒の長さにしたものです。右の金額が表と同じ範囲です。

棒は下限額の長さで、弦セットの価格帯(¥1,650〜¥2,420)の上限を使うと右の範囲の上端になります。修理料金は含みません。

アコースティックギターの1か月あたりの維持費(弦代の月額換算)

ギターの維持費を1か月あたりに直すと、弦代は次の計算になります。弦セットの価格帯(¥1,650〜¥2,420)に、1年間の交換回数をかけて12で割った額です。

交換ペース年間の弦代1か月あたり(年間÷12)
月1回(年12回)¥19,800〜¥29,040¥1,650〜¥2,420
2〜3ヶ月に1回(コーティング弦、年4〜6回)¥6,600〜¥14,520¥550〜¥1,210

計算式は「弦セットの価格 × 年間の交換回数 ÷ 12」です。たとえば月1回交換なら、1か月あたりは弦セット1組の価格と同じになります。

修理料金は必要になった時だけかかる費用のため、月額の目安には含めていません。参考として、基本調整(¥7,260〜)を1回受けた場合、その年の月割りは ¥7,260 ÷ 12 = ¥605 です。調整を年に何回受けるかの公式な目安は確認できていないため、あくまで1回分の計算例です。この基本調整の金額の根拠と、ネック矯正・フレット作業の料金はギター・ベース・ウクレレのリペア料金比較に並べています。

ギターを買うときに付ける保証の段階別の料金は購入時に付ける保証の料金で比べられます。

店に修理を出す前に、見積りの範囲・追加費用・納期・修理後の保証を確認する10項目は楽器修理の依頼前チェックリストにまとめています。

ケースを買い替えるときの価格帯(ソフトケース・ギグバッグ・ハードケース)はギターケース買い替えの価格で、島村楽器の掲載価格を種類別に並べています。

ケースに入れる湿度調整剤の価格は楽器ケース用の湿度調整剤3商品の価格比較で、ギター・ベース向けの商品を並べています。

弦交換を店に頼んだときの工賃は楽器別の弦交換工賃の比較で、アコースティックギター(エコノミー¥1,500)とクラシックギター(¥2,200)の違いを確認できます。

エレキギターの電気系の修理はエレキギターの電気系修理の工賃、ネックの調整はギターのネック調整の工賃で確認できます。ギターの再塗装はギターの塗装修理の料金に載せています。

調律・調整・消耗品の交換など、費用がいつ出るかは楽器の費用が発生する時期の一覧で楽器別に確認できます。

買う前に公式料金表のどの条件を確かめるかは楽器購入前に公式料金表で確かめる条件のチェックリストにまとめています。

修理を店頭・宅配・出張のどれで出すかの違いは楽器の修理の出し方比較で、中古で買った楽器の購入後保証は中古楽器の購入後保証の比較で確認できます。買う前に借りて試す場合の月額は楽器レンタルの月額料金の比較にあります。

フレットすり合わせ(¥15,400〜)はヤマハ FG800(¥36,300)の約42%、リフレット(¥68,200〜)は新品価格を上回る約188%にあたります。計算式は楽器の修理か買い替えか:修理費は新品価格の何割かにあります。

中古で買ったギターの購入後の基本調整の料金は中古楽器の購入後の調整料金で確認できます。

他の楽器の維持費も見る: バイオリン/フルート/クラリネット/サックス/トランペット/ピアノ/ドラム/ウクレレ/チェロ/エレキギター/ヴィオラ/コントラバス/トロンボーン/ホルン/エレキベース

リペアの工賃(ネック調整・塗装・構造修理など)を項目別に探すなら、修理・調整の工賃ページ一覧が使えます。

よくある質問

アコースティックギターの弦代は年間いくらかかりますか?

ヤマハ公式の弦セットは希望小売価格帯が¥1,650〜¥2,420です。月1回の交換なら年間¥19,800〜¥29,040程度、コーティング弦を2〜3ヶ月に1回(年4〜6回)交換する場合は¥6,600〜¥14,520です。交換頻度はメーカー基準ではなく、複数の楽器店・専門メディアの解説に基づく目安です。

アコースティックギターの調整・修理はいくらですか?

島村楽器の公式料金表では、基本調整が¥7,260〜、ロッド調整(ネック調整)が¥2,200〜、ネック矯正が¥16,500〜、フレットすり合わせが¥15,400〜、リフレットが¥68,200〜です(パーツ代別途)。

アコースティックギターの1か月あたりの維持費は?

弦代は、月1回交換で1か月あたり¥1,650〜¥2,420、2〜3ヶ月に1回交換で¥550〜¥1,210です。修理料金は必要になった時だけかかるため、月額には含めていません。

アコースティックギターの弦代は、演奏頻度で年間いくら変わりますか?

弦セットの価格帯(¥1,650〜¥2,420)に年間の交換回数をかけた計算例では、低頻度(年4回)が¥6,600〜¥9,680、中頻度(年6回)が¥9,900〜¥14,520、高頻度(年12回)が¥19,800〜¥29,040です。回数は試算ツールの置き方で、公式の交換周期ではありません。修理料金は含みません。

アコースティックギターの修理料金は年間の維持費に含まれますか?

含まれません。島村楽器の公式料金表で修理の料金は確認できましたが、フレット交換やネック調整が何年に1回必要になるかという公式な目安がないため、年間維持費の目安と試算ツールには入れていません。